シティーハンターをひっさびさに漫画で見た感想
久々の更新です。
この間、実は行きつけの雀荘にある漫画をふと見た。タイトルは「シティーハンター」
うん。昔の漫画だけど、そうだね。
ガキの頃は、再放送とか見ていて、小学生の自分には、「大人のアニメ」ってイメージだった。
何か分かりやすい正義の味方と悪役の戦いとかそういうのでなくて、この時代には珍しい社会派?みたいな感じの渋いハードボイルドみたいな感じ。
エロいけど、決めるときは決める冴羽遼ちゃん。そして何か代わる代わる出てくるその話限りの綺麗なお姉さんと、そのおねえさんを狙ってくる悪い奴ら。そしてその悪い奴らは最後は遼ちゃんに懲らしめられるという・・・うん。毎回このパターン。
だけど、ガキの自分には、何か妙にエロいシーンもあったりして、何かこのアニメ見て少しだけ「大人になったような」気分になった。
そして話も子供にもめちゃくちゃ分かりやすかったし、難しい話も出てこないけど、何か大人の雰囲気がムンムンに出てるという不思議なアニメだったんだよなぁ。
いや、そういう「大人っぽい雰囲気」を「子供にも分かりやすく」見せていた秀逸なアニメだったんだろう。今思えば。
ただ、大人になって読み返してみるとね・・・・えぇ北条司先生が悪いわけじゃないんだけどさ・・・・
こんなにつまんなかったっけ??????????
久々に見たら、ひどく退屈な話ばっかだった。なんかもうワンパターンというか、話が単調すぎて何も見ててもドキドキもしない。
しかも何か敵とかもしょーもなくて、みんなよわっちくて、遼ちゃん無双をただただ延々と見せつけられるだけの漫画だった。
水戸黄門バリのワンパターンっぷりにひどくビックリした。
「大人の色っぽいアニメ」だと思ってたのが、ただただ新宿版・水戸黄門に過ぎなかった事が判明してしまった気分。
シティーハンターって不朽の名作だと思うんだけど、まぁ今の時代になったらキッツいかも。