仕事が出来ない人

こんばんわ。緑区の売却購入不動産一柳です。

https://note.com/yukij/n/nc2c3e11dbbca

ここに、仕事が出来ない人の話が有ったので、こちらにかなり興味を持って書きます。

                                                                             

ここに出てくる方と違って私は、圧倒的に「仕事の出来ない」人です。

なんつーか、「今やるべき」事と「どうでもよい事」の区別がつかないというか、そういったものが先天的に分からないというか、そっちのタイプの人間です。

                                                                           

子供の頃から、周りの人間は、誰を取ってみても「自分よりできる人間」でした。

周りの人間からすれば「何でこいつ、こんな事も分からないんだろう?」みたいに思われた事も多々有ったと思います。

                                                                          

ただ、出来ない側の私からすれば、この世の中生きていても大変辛く、みんなが分かってるのに出来てない、自分だけ目隠しされて生きているような感覚でした。

                                                                               

世の中や社会と言うと大げさですが、その場から出てるオーラと言うか、その場の空気と言うかそういったものを察する能力が極めて低かったと思います。

                                                                           

ただ、そんな人間が、今不動産屋で一人で仕事しているのも事実です。

                                                                               

正直、自分にも得意な事は有りました。それは「数字を覚える事」とか「データを分析する力」みたいなもの。

                                                                          

多分、自分は研究者肌みたいな気もあったんでしょう。とかく起きている事を分析しそれを実行する能力は有った方だと思っています。

                                                                             

そして、「出来ない人」に対してはかなり昔から寛容です。ていうか自分が「出来ない人」だから。

                                                                                      

正直、勉強にしたって運動にしたって出来ない人は、軽くどこかでつまづいているだけ・・・みたいに思っています。

どこかで彼らの邪魔している石をどければ飛躍的に伸びる事も多々ありますし、人間得意不得意はありますので、不得意な面はあまりやらせずに得意な事をやらせるのも一つの手です。(どうせ不得意な事はやれないもんです)

                                                                           

で、出来ている人はそれが分からない。出来ていないプロセスを踏んでいない人間は、とても優秀に見えます。ですからみな、教育係に抜擢してしまうんでしょうけど・・・そういう人が大おおにして、現場の上に立つから不幸な職場が出来上がってしまう・・・

                                                                              

ちなみに、このブログの作者さんみたいな、「出来てしまう」人は正直苦手意識がありますし、こういう方と接していると「自分は低く見られるんじゃないか?」みたいな恐怖も無い訳じゃないです。

しかし、そこに抱く劣等感に対して、ここで自分に言い聞かせます。

                                                                        

「いや、自分は別にすべての面においてこの人に負けている訳はない」

                                                                           

                                                                            

ただ、この方が恐らく僕より全ての面において僕を上回っている事は無いと思いますし、逆もしかりです。

                                                   

いや、誰もかれも100個項目が有って、100個全て、勝てている事とか多分、そうそう無いと思っています。

                                                                             

ただ、目の前のコミュニケーションスキルや、目の前の要領の良さを見ると、そういった点のみが世の中フォーカスされがちで、本来の別の人の好さとか長点は見えにくくなる事も有ります。

                                                                               

特に、恋愛とかそういったフィールドは自分は激しく不得意です。それもコミュニケーションスキルや要領の良さがモノを言うからだと思っています。そして初対面のフィーリングである程度結果は決まってしまうので、見えにくい長所は恋愛の武器になる事は悲しいほど少ない物です。

                                                                             

案外、他人の長所って色々な所に散らばっていますが、ただ人間は悲しいかな

                                                                          

基本的に他人の個性や長所は認めたがらない生き物です。

                                                                                                       

そういう気持ちが人間の原始的な部分にあると思って接して仕事をすれば、少しは楽になるかと思います。

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