女子が思う素敵な「恋愛から始まる幸せな結末」と言う「恋愛サクセスストーリー」が、大体ほぼ存在しないと言う残酷な事実

何というか。まぁ色々女性と話してみると何か面白い。

まぁ恋愛は素晴らしいみたいな、歌詞とそれから世の中の風潮に合わせてそうなったのか。女性は自分の中で「恋愛して幸せになるサクセスストーリー」を思い描いているケースが多く、そのサクセスストーリーの登場人物に相応しいかどうかで、男性を選んでいる節がある。 また恋愛のサクセスストーリ-を演じる登場人物に科するルールも厳しく、大抵女性の方が「恋愛ごとにかんするルール」に関して厳密だ。(女子トークの多くが、このルールの確認みたいな節もあるし)

そしてそしてそのサクセスストーリーというかシナリオの予定が狂わしたり、ルールを破る事を男がしでかすと、まぁ怒り狂うわけだ。

 

 

 

話して思うのが、意外と女子が「男の生態」を知らないという事実である。

まぁ身も蓋もない話をすれば、男の脳みそは、驚くほど簡単に出来ていて、恋愛なんて性欲から始まっている事がまぁほとんどである。女性ほど緻密に「恋愛に関するサクセスストーリー」とか恋人と結ばれてどうこうするまでとか、あんまり深く考えてないのがぶっちゃけ事実だ。

そして、男同士の会話で「エロい話」は出てきても「恋愛の相談事」みたいな会話はまぁ出ない出ない。どちらかというと「めんどくせー」「うぜー」系の話がまぁ多い多い。

 

その事実を女性に話すと、「ありえない!」「そういう男は無理」みたいな反応がけっこー返ってくる。

 

 

 

女性が、男という生き物が、女みたいに「誰これが好きで、たまらない」とか「とても素敵な恋愛観を持っている」とかそういう感情を持っている生き物だと思っている人が意外と多く、いわゆる「モテる男」はそういう気持ちがあって、モテないキモい男は、そういう恋愛観を持っていないと思われている節は有る。

 

  

ただ、残念な事に基本的に「キモい男」でも「モテる男」でもそんなに脳みその構造は変わらない。

そして、男は女性ほど、何か素敵な恋愛に関するサクセスストーリーみたいな物を描いてないし、それに恋愛ごとに関する倫理感も女性よりずっと低い。

どんな仕事のできない女性でも、恋愛ごとの倫理観に関して言うと饒舌になる事が多く、まぁ男よりも「恋愛ごとのルール」には厳しい事が多いし、仕事のできる男が、女性から見れば中学生レベルの恋愛観しかもっていないケースも多い。

 

 

 

そして、女性はどういう訳か「好きになったらこの人は死ぬまで変わらず私を愛してくれる」事をルールとして求める。男もその場は「この女性としたい」から、その場では、その有り得ない約束を取り付ける訳だ。

 

 

で、世の中ではまぁ実現しない「初めの好きという気持ちが何十年もずっと継続して、ずっと素敵な恋愛している気持ちが死ぬまで続く」みたいに思っている人が多くいて、そういう気持ちにさせてくれる「恋愛サクセスストーリーをかなえてくれる人」を望んでしまっている節は有る。

(ある意味、これは都市伝説レベルに有り得ない話よね) 

 

ただ、残念な事に、時間というやつは残酷なほど人の気持ちを変えてしまう。容貌がお互い変われば、そんな気持ちなど消し飛ぶ事も多々ある。

 

 

時間という魔物が生み出す「倦怠期」みたいな物とか「ときめかなくなる」みたいな経験をしてくると、「この人選んで失敗だったのか。私の恋愛サクセスストーリーは叶わないのか」という気持ちになってくる。

 

 

 

で、またその「好きになった時の気持ち」みたいなのを忘れられなくて、結果「不倫」に走るみたいな形になる。

 

 

 

 

で、結局相手をとっかえひっかえしても、その恋愛サクセスストーリーの完結は永遠としないんである。

そして、男の多くはその女性の恋愛サクセスストーリーを、肯定的には見てないことが多く、正直うざったい気持ちが多々ある。

 

 

 

まぁ「恋愛」という人生の最大の素敵なイベントが待ち構えていると言う気持ちで居続けると、結果、多くの別れと裏切りとが待ち構えていると言う、あまり幸福でない未来が想像できてしまう。(女性の持つあまりに厳しい恋愛ルールにより、多くの男たちが裏切り者と断罪させられる)

 

 

 

 

まぁ世の中の女性を見て思うのが、正直「恋愛ごと」にエネルギーを注ぎ過ぎている事と、男なんてそー根っこでは大差ないんだから、正直あまり「素敵な恋愛パートナー」として期待してはいけないと言う事実である。

恋愛や美容意外に何も興味もない人生になってしまうと、なおさら「恋愛サクセスストーリー」に失敗できない気持ちになってくるし、それにいわゆる「恋愛の入り口だけ好きにさせるのが上手い男」いわゆる「チャラ男」系の男にそのサクセスストーリーは蹂躙され、荒らされて終わるのが目に見えている。

 

 

 

何というか恋愛ごと以外で男を計る物差しというか、恋愛ストーリーの登場人物に相応しいかとかそういう物差しで相手を計るんじゃなくて

 

「こいつは、私を食わしていけるほど仕事ができるか」

「ちゃんと目標を持って生きて、それに向けてちゃんと前進しているか」

「こいつの周りにはこいつを応援してくれる人間が多いかどうか」

「こいつは、私の言う事を聞いてくれるATMになってくれるか」とか、素敵な恋愛を提供してくれるか以外の要素を重視した方が良いとは思う。

 

 

 

ただ、とはいっても、こうやって男を合理的に選べる女はなかなかに少ない。どうやっても「恋愛ストーリー」に相応しい相手を選んでしまう。

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