老害は死なずただ消えるべき。ただ残念なのが自分が老害と思っている老害は一人もいない事実

以前、この動画を見てクソ笑ってしまった。 

 

 

 

色々賛否両論ある竹中平蔵先生が、成田悠輔さんにこんなこと言われて、盛大にふぁびょってた。

 

 

竹中先生が、世の中の老害批判をしていたけど、それで成田さんがニヤニヤしながら、「竹中先生が率先して引退されたら竹中平蔵人気がより爆発する」とかなんとか

 

 

 

返しがもう天才過ぎて笑うしかなかったんだが、ここに「老害」の病巣が実はある。 

 

  

 

まぁ人間致し方ない話なんだけど、どんな年齢になっても自分はまだ、他の老人に比べてまだマシで、自分だけは柔らかい脳みそを持っていて、きっと老害になってることなんてない、って全員が全員多分思っているんだろうなぁ・・・と。

 

 

  

 

きっと、竹中平蔵先生も、自分みたいな頭がキレッキレの人間が、まさか「愚かな老人」にカテゴライズされるなんて思ってもみなかったんだろうな。

ただ老害の根本的な原因はここなんである。

 

 

  

自分の老いを認めて、それで後に託せる人間って思ったよりも多分少ない。いつまでも若いつもりでいるのが人間だし、それに後から出てきた人間を認めたくないのも人間だ。

多分100年前も100年後も「今の若い奴はなっとらん。俺がしっかりせねば」と老害は永遠と思い続けるものだろうし、自分も「老害」にカテゴライズされる日もひょっとしたらそう遠くない日なのかもしれない。

 

 

  

ただ、色々な人と話をしてみて、やはり60を過ぎて40代や30代に比べて、脳みそが衰えてない人って多分居ないと思う。そしてそれが自分では分からないんだろう・・・とは思う。

 

 

  

日本の不動産や金融資産でもほとんどが、50代以上の人が持っているし(確か8割とかだったかな)

そして、ろくな判断も出来ない老齢世代が、下手な運用をしてしまっている事なんて世の中腐るほどある。

老齢世代というか思い切っていってしまえば「老害世代」が、預貯金をしまい込み、そして判断も上手にできないのに不動産や金融資産をたくさん抱えていて、最後は詐欺にあって失うか、ろくに対策も立てずに相続税でガッポリ持っていかれるのが目に見えている。

 

 

  

何というか、まぁこの動画が、昨今の「老害世代」「何が老害なのか」を全て物語っている。

 

  

 

それを踏まえて提案なんだけど。こういうのが実現出来たら良いとは思っている。

 

  

 

●奨学金地獄救済基金の立ち上げ→奨学金地獄で貧乏生活を続けている若者は多い。そこで高齢社会からのカンパで基金を立ち上げる。(集まるかな?)

●「認知症」にかかったら死亡扱い→不動産や金融商品の資産の流動性を高める。ただまぁ色々これも問題は多そうだけど

●独居老人の若者の養子の奨励→法律的にできるんだろうけど、ただ窓口が全くない。

●65歳を超えたら法人の取締役になれない→これくらい過激に作らないと多分に日本はだめだと思う。

●認知症、独居老人の「国立介護施設」の設置→金はかかるけど、国や自治体で老人ホームを経営して、(年金収入は没収)全国の介護で苦しんでいる世代が安心して任せるような公共の老人ホームや施設を作る。まぁ税金はこれでバカ高かくなっても致し方なしと思うようにする。国全体で老人の個人宅での親族の介護をしない方向に向かう。

 

  

とにかく、老人の富を若い世代に分配するとか、それから多少未熟でも若い世代にやらせて、黙って暖かく見守る度量が必要になってくるとは思う。

売却購入不動産になんでもご相談ください

吹き出し

貸したい

吹き出し

売りたい

吹き出し

買いたい

吹き出し

リフォーム
したい