貧乏な人の思考回路①
一柳です。
皆さん、「貧乏」とか「お金が無い」と言う事実って、敬遠しますよね?
ただ、世の中、お金持ちになりたい人ばかりですが、そうで無い方がほとんどです。そして世間一般的に「貧乏」と言われる世代も少なからずいますが、誰もそれは最初から望んでいないのに、そういう方は「貧乏」に陥っています。
実は、このお仕事をして、お金持ちの方々もたくさん見てきましたし、そうでない方も多々見てきました。
その中で、お金が無い方(俗に貧乏と言う)の思考のパターンが見えてきました。そのパターンを話していこうと思います。
●その1「自分にだけ超低確率の幸運が降りかかるものだと信じている」
これって、俗にいう「宝くじで大当たりする」とかはたまたは、自分の目の前にとんでもないお金持ちが現れるとかそういう意味です。
夢を見ることは大変良い事ですが、ただこれって本人の努力とかそういうのはそう言うのは皆無です。
ただ、宝くじって還元率とか知らないけど、確か5割無いとかそんな感じだとか。
300円払って、150円返ってくると言うそういうものに「投資」するのが宝くじです。
そして自分だけ「何億も当たる」みたいに信じて、その何億分の一の可能性に賭けて、その半分をドブに捨てる投資をする訳です。
「宝くじ」でなく、実際は「貧乏くじ」なんですけどね。これ。
で、割とお金持っている人って、こんな確率の悪い投資はしない人が多いですし、宝くじで大当たりしてそこから資産増やしていった人も聞いたことないです。(だってこういう思考回路の人が資産増やせると思えないし)
ちなみに自分が思うに、お金持ちの人は、たいてい「めちゃくちゃ確率の悪い話を潜り抜けてきた人」ではなくて、「じゅうぶん勝算の高い勝負で勝ってきた人」ばかりです。
●その2 ギブ&テイクの関係が崩壊している
人生はいつだってギブ&テイクです。当たり前ですね。
した分に対して見返りが返ってくるのが当たり前です。ただ貧乏な人に関していえば、そこが狂っている人がものすごく多い。
お金持ちはこう考えます「これだけ●●さんに、してもらったから、これだけ返そう」
貧乏な人はこう考えます「自分に無償で色々してくれる人現れないかな」
人にしてもらった事に対して、大して価値も感じてない人ほどお金がたまってないように見えます。
で、貧乏な人ほどしてもらったら、それを受け取って「やったー!!!」と思って、その後の見返りやそういう事をする事を面倒に思ってくるんです。
で、してあげた人は段々貧乏な人に怒りを覚えてきます。そしてその積み重ねで人間関係は終わります。
その後の、もっとしてもらえた事を自分から捨ててる人が多いんですよね。まぁ昔の言葉で言えば「恩を忘れる」って奴ですが。
特に目の前のお金なんかに目が眩んで、その場限りで人を裏切ったり傷つけたりするのが「詐欺」とか「強盗」とか言いますよね。
まぁ刑務所に入っている「強盗犯」で、お金持ちだった人は絶対いないと思います。当たり前ですね。
まぁこれは極端な例ですが、お金を人から借りて返さない人は大抵貧乏な人で、返す金額は変わらないのに、遅らせれば遅らせるほどその人の信用を無くすこと、そしてそれがどれだけの損失が出てるか気づいてない人が多いです。
人が離れて行って結局は自分を誰も助けてくれなくなり貧乏になっていく・・・当たり前ですよね。
ちなみにお金を持っている人ほど金払いは良いです。それを遅らせることがどんなに人を信用を失うか知っているからです。
●その3 パートナーに選ぶ相手を常に間違える
人生は得てして人間関係の連続です。そしてパートナーや誰を選んでいくかは最大の人生のテーマです。
だた、貧乏な人は、特にこのパートナーや人選びに失敗している人が多いですね。
そして「口だけ上手い人」のいう事を信じてしまう人も多い気はします。
大抵、言葉は悪いのですがシングルマザーさんで生活に困っている人は、ほぼ間違いなくパートナー選びには失敗している訳です。
で、そのパートナーも、継続的にしっかりとお金を持ってきて、そして安定して生活できるかどうか・・・みたいな事を考えずに「好きだから」みたいな感情で付き合うと大変ですよね。
「何となく好きだから」でどこまでも行ってしまう人間だからこそ、お金はたまっていかない。
先ほどの話を重なるんですが、ギブ&テイクの関係が崩壊している人と、付き合って結婚してしまうと、ロクな生活は待ち構えていないんです。
ですが、「貧乏な人」はそういう人に惹かれてしまう人も結構いるわけですね。残念!!!
て訳で、また明日も書きますね。