非常にだらけている。何とかしないとと思うけど何ともならない
人間の永遠のテーマ
「やろうと思ってることをしない」で日々が過ぎていく。
もうこれ、解決できればすっごい人生良くなるけど、でも何でかやる気が起きない時は何にもしない。
まぁそれもそのはず。最近一人で仕事してるけど、何か期限の無い仕事はダラダラやってしまう傾向が強い。
だから、あえて時間で追い込んで、この日まで仕上げないといけないと言う自分にプレッシャーをかけないとまずい事になる。
「●●時までに仕上げないと間に合わない!!!」ってなった時に自分でも信じられないくらい力を発揮できることがある。
ちなみに、多額の借金抱えて頭を抱えている人も世の中大勢いると思うけど、そういう人が数年で完済して今は悠々自適に暮らしている・・・なんて人は珍しくない。
そう。やはり追い込まれないと人間やらないのだと思う。
正直、食料が無くなって、明日食うものが無くなれば、みんな仕事そっちのけで畑仕事始めると思う。そんな感じだ。
要は「やろうと思ってもやらない」のは本能が「必要ない」と思ってるからであると思うし、それをコントロールするのは容易ではない。
精神力で容易に自分の本能をコントロール出来たらどんなに楽かと思う。
意外と脳みそで自分の本能なんてコントロールできてないんじゃないかと思う。
だから、自己啓発本とか世に出て売ってるけど、みんなそういう風になってないし、世の中もそういう風になってない。
本やマスコミでは「ポジティブシンキング」が取りだたされたものの、まだまだみんなネガティヴだ。
そう思うと、意外や意外に、人間なんて考えて生きていないんじゃないかとさえ思う。考えて出した結論だと自分で思ってたことも全て、ある本能とかそういうベクトルに向けて生きているような気もする。
ホームレスのおじさんも、ひょっとしたら本能の「金よりも誰にも縛られたくない事を選ぶ」と言うある意味で、彼が望んだ人生なのかもしれない。
勉強を頑張ろうと思って頑張れなかった人って沢山いると思うけど、でもそれもそれで「勉強がすごくできる人」の層に、本能的に自分が入りたがってないだけかもしれないし、それは分からない。
出来なかった事、しなかった事ってのが、世の中ではどうも一番悪い事のように思われる。いわゆる「努力しなかった」って奴だ。
大体小学校高学年くらいの子供の親が、子供を叱るのはこれが理由だ。
ただ、それも前向きにとらえれば、自分の本能がやろうと思うことに出会えなかったって事かもしれない。
なので、「過去にやらなかった自分」をむやみに否定するのを止めて、「やろうと本能が思えなかった」みたいに思った方が気楽になるかも。
そして、案外「不幸」って奴も、付き合い次第では「やらざるを得ない」って状況を作り出してくれるので、まぁまぁ人生って奴には必要なのかもしれない。
正直、この年になると、たるんだ自分を追い込みたくなる時がある。不幸とか不運って奴が舞い込んでもイライラせずに、「やらないとまずい」みたいに思った方が良いのかもしれない。
何で、世の中の「結婚」って奴も、しちゃってから考えて不安抱えたほうが上手くいくのかもしれない。そう考えると「将来の不安を打ち消すために安定した相手と結婚する」ってのは、根本的に間違っているのかもしれない。
世の中、不安や不幸を排除しすぎて、逆にお互いに全く不安のない「完璧」なものを追い求めすぎている気もする。これは恋愛でも仕事でもそうだけど。