あなたおかしいですよ10 スト2
脚本的な物を考えた。あなたおかしいですよ10
Mr.あいろに・・・常に世の中を斜めに見たがる、評論家、知ったかぶり、見栄っ張り等々色々と難のある男である。常に書斎に居てコーヒーをすすっている。
何か「懐かしいネタ」について熱く語る男である。
・・インタビュアーが訪問し、そしてMr.あいろにに、インタビューするだけの話。ただインタビュアーのセリフは出てこない
インタビュアーが部屋に入ると、あいろにが、ミニストップのハロハロを食べている。
あいろに「ん・・・良いですね。この昼下がりに一人で食べる、はろはろは格別ですな・・・」
あいろに「おや・・・またあなたですか?うん?これですか?これはミニストップのはろはろですよ。」
あいろに「最近、ここらもミニストップ以外の大手のコンビニばっかになってきましたが、やはりそれでも、店頭のデザート部門の充実ぶりはミニストップが一番ですね。」
あいろに、夢中で、はろはろ食べる。
あいろに「で、そんな昼下がりのまったりした時間帯に何の用です?」
あいろに「今日は・・・スト2ですか。」
あいろに「スト2、略してストリートファイター2ですね。まぁ最近のスト2やってませんが、昔は良くやりましたよ。」
あいろに「ゲーセンでも、スト2ばっかの時代も有りました。えぇ。それでスーファミのソフトで出たら、これもバカ売れでね。」
あいろに「とにかく、すごく売れたゲームってイメージですね。あれ。」
あいろに、コーヒーすする。
あいろに「しかし、ストリートファイター「2」があるから、、もちろんストリートファイタ-「1」も有りますが。こちら何てやったことある人少ないんじゃないですか?」
あいろに「1って確か当時のゲーセンでしかプレイできなかった、アーケード版っていうのですが、とにかく超のつくマイナーゲームでした。」
あいろに「それで、続いて出たアーケード版の2になって、急にバーッと売れていったと言う、なんかそんな訳の分からないゲームなんですよ。」
あいろに「思い出すなぁ・・・エドモンド本多で、春麗に抱き着いた事とか。あの時、みんなで「エロモンド本多」とか馬鹿にしてたのも」
あいろに「思い出すなぁ・・・インドのダルシムとブラジルのブランカ。あれって絶対人間じゃなかったですよね・・・」
あいろに「まぁ僕は断然「ガイル」押しですけどね。まぁ後期の作品で出たりでなかったりで、レギュラー外された時期ありましたが。」
あいろに「あの、カウンター気味に打つサマーソルトキックかっこよかったな。そして整髪料何本使ってんだっていう。あのキノコヘアー。」
あいろに「ザンギエフも根強い人気有りましたし。ゲーセンで「スクリューパイルドライバー」何度も出す練習したもんです。」
あいろに「リュウとケン、どっちも何故か捻くれ者の僕は使う気にはなれませんでした。」
あいろに「四天王のバイソン・・・何か思い出が何もないですね。」
あいろに「四天王のバルログ・・・あの「ヒョー!!!!」はたまに言いたくなります。」
あいろに「サガットにベガとか、まぁそれぞれキャラが立ってましたね。」
あいろに「まぁ思い出はそれくらいにしてだ!!!!とにかくこの作品に言えるのは・・・ガイルとサガットの活舌が悪い!!!!!!」
あいろに、きっと睨む
あいろに「僕押しのガイルなんて、「ソニックブーム」って言ってるんでしょうけど、どう聞いても「はねっふーん」にしか聞こえないし。」
あいろに「僕はガイル押しですけどね。でもそれでもあの発音は「ソニックブーム」じゃないですよ!!!!」
あいろに「極めつけは、ラスボス前のサガット。あれなんですか!!!!「タイガー」って言ってるつもりが、あれ「アイゴー」にしか聞こえないです。」
あいろに「あいごって、魚いますけどね。えぇ。スズキ科の白身魚で、刺身でも煮つけでも大変美味しい魚です。ですが、背びれに毒があり・・・って何で魚の話してんですか!!!!」
あいろに、立ち上がり、机を殴る
あいろに「しかも、タイガーアッパーカットですよ。問題は。名前が長いからって、あんな早口で言わなくても良いのに。あれじゃ「アイゴーアパカー」にしか聞こえないです。」
あいろに「アイゴーアパかーって、何ですか!!!!しゃべり始めた子供の言葉ですか!!!!」
あいろに、外を見つめる
あいろに「今の時代、活舌もかなり改善されたと思いますがね。でも当時の彼らの活舌の悪さは、長州力さん等のプロレスラーさんレベルの活舌の悪さでしたね。」
あいろに「ただね。その後に色々キャラが出てきたんですが、なんか初期の彼らよりも、愛せるキャラが僕には居ないですね。えぇ。僕が歳を取ったのもありますが。」
あいろに「活舌わりぃ!って罵倒してるのも、愛情の裏かえしです。それだけ初期のスト2が好きなんですよ。」
あいろに「おや・・もうこんな時間だ。さて、近所のミニストップでソフトクリーム買ってくるかな。」
あいろに「季節ごとに味とか変わるのがあれ、楽しみなんですよ。」
あいろに「さて・・・もう今日は、帰って寝なさい。僕はこれからミニストップでスイーツを満喫してきますから。」
インタビュアー部屋を出る。